【友達紹介Part1 ~吉原 隆之介~】
大学生活も残り僅かということで、大学生活4年間で出会った友達を数名紹介します。
第一弾として、「吉原隆之介」という男を紹介します。
アダ名は「よっちゃん・りゅうちゃん・よしはら」とユーモアに富んだものばかりですが、ここではよっちゃんに統一します。
よっちゃんと出会ったのは入学直後の新歓の時期。
当時、映画をレンタルすることが唯一の趣味だった僕が行ったのは「同志社スクリーン」という映画を見ることを目的に集まったふりをして一緒にご飯を食べたりゲームをしたりするサークルでした。
そこで一際目立った存在感を放っていたりゅうちゃん。
全身をバーバリーで包み、パーマ&アシメのイケメン風の男。
更にトークが上手く、幅広く深い知識で常に輪の中心にいました。
ええ、当時は少し妬みました。
ここで一番イラっとしたエピソードを紹介しましょう。
お好み焼きは大阪風か広島風、どちらがおいしいかで議論していたときのことです。
頭のキレるよっちゃんに僕は論破されまくっていました。
もう負けた、大阪風の勝ちだよ…と負けを認めている僕に対して、去り際に彼はこう言いました。
「ま、広島風もおいしいけどな。」
こいつには勝てねぇと絶望した瞬間でした。
そんなこんなで勝手にライバル視することから彼との付き合いが始まったのですが、敵意剥き出しの僕に対して彼はいつも優しい。
苦手な英語は手伝ってくれるし、休んだ日のプリントは取っておいてくれるし、何かと僕に与えてくれました。
そこで僕は疑問に思いました。
「なんでこんなに良くしてくれるんだろう?」
思い切って聞いてみました。
すると、彼は僕の人生を変える一言を言い放ったのです。
「えっ、お前のためにやってるんちゃうで」
僕は混乱しました。
じゃあ誰のためなんだい!
話はこう続きます。
「与えてたらなんか返ってくるやろ?だから自分のためにやってんねん」※一部改変
あ、なるほど、なるほどー
人に対して何か与えるということは、イコール、同時もしくは後から何かしらの形で何かが返ってくるということなんだ
それは満足感かもしれないし、信用かもしれないし、愛情かもしれない。
もしくは、もっと現実的な金銭であったり、プレゼントであったり、困ったときの助けかもしれない。
そして、返してくれる相手は直接何かを与えた相手ではないかもしれない。でもまわりまわって誰かが必ず返してくれるものである。
この世の中はWin-Winの関係で成り立ってて、誰かの好意が巡り巡ってみんなを助けて幸せにしてるんだなあと考えるきっかけになった一言でした。
そんな素敵なことに気づかせてくれたよっちゃんよありがとう。
そんなよっちゃんとも今では物凄く愛に満ちた仲です。
頻繁に会うわけではないけど、それでもお互い信頼しきっている良い仲だなと思います。
俺がどんなことになろうとも付いてきてきてくれるって言ってくれています。そして僕はそれを信じていますし信じられます。
これからも一生付き合っていくことになるであろう彼をどうしても紹介したかったのでこの記事を書きました。
他にももう一ついい気づきを与えてくれたんだけど、それはまた機会があれば書こうと思います。
キーワードは「遊び」
よっちゃんに興味がある方は連絡してみてね!
経歴紹介
・同志社香里(内部中高)に主席入学主席卒業
・大学三年次に公認会計士試験合格
・鼻から上が嵐の二宮に似てて、鼻から下が馬
・夢はニート
・趣味はポケモンとバーバリー
※友達紹介シリーズは続きます。
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