2013年3月11日月曜日

マーマレードという女


【友達紹介Part2 ~和田 真由子~】

今日はマブダチのマーマレードという女性を紹介します。



マーマレードと出会ったのは2年くらい前。
2013年卒就活生交流会的な会でのこと。


少し遅刻して集合場所に行くと大量の参加者が。
シャイな僕はモジモジしながらも、軽く自己紹介をして回っていました。



「こんにちわぁ~、せんまさおですぅ~」

「初めまして!マーマレードって呼んで!!」



今振り返れば意味不明なファーストコンタクトでした。


それから特に深い交流はないまま約一年が経ち、就活も終わった僕は、出席確認があるため、渋々行ったキリスト教の講義をダラダラと、そしてスヤスヤと受けていました。


そのとき、僕のiPhone4 (32Gブラック)が震えました。


マーマレード「ちょっと聞いてほしいことがあるから会える?」(LINE



僕は出席を捨て、甘酸っぱい気持ちで教室を飛び出しました。
神の教えより楽しそうな何かが待っている、と。


マーマレードはベンチに座っていました。
僕はその横に座ります。


突然マーマレードは泣き出しました。


どうしたのぉ?僕が気持ち悪いのかなぁ?えへへ


と思う一方で僕はオロオロしました。
女を泣かしているポンコツクソ野郎だと、一般ピーポーに思われるんじゃあないかと。


泣きながらもマーマレードは話し始めました。
詳しくは言いいませんが、超しょーもない理由で泣いていました。

僕は爆笑しました。あのときの僕は間違いなくポンコツクソ野郎に見えていた事でしょう。


マーマレードを慰め、話を聞いていると、彼女がもう一つ重大なトラブルに巻き込まれているということが分かりました。


こっちの方はちょっとまずい、ということでてんやわんやしているうちにマーマレードは元気になり、僕とマーマレードは仲良くなりました。



家が近かったこともあり、それからというもの、頻繁に会うようになりました。



マーマレードと話をしていると、僕はものすごく元気になります
それは彼女の性格が、底抜けに明るく元気で、とても素直でストレートだからです。



マーマレードは自分のことを「大胆奔放」と表します。
その言葉の通り、いつも爆発的な生活をしているように見えます。


そして、ただ爆発しているだけでなく、責任感と正義感が強いです。
もうその真っ直ぐ具合がとてつもなくかっこよくて、いつも憧れています。




クモが玄関にいて入れないからと深夜に呼び出されようが、ストーカー疑惑をかけられようが、告白してもないのに(そもそもそんな気持ち全くないのに)一方的にフラれようが、いつも元気をくれるから僕はマブダチとしてマーマレードが大好きです。


あと、なんかウチのばあちゃんに似てます。


いつも何かしらのトラブルに巻き込まれているマーマレードですが、幸せになってくれるよう、これからも応援しています。

そしてこれからも僕を元気にしてください!一生よろしく!





経歴紹介
・高校の卒業アルバム撮影時、髪を結ぶゴムを忘れ、輪ゴムで結ぶ
・京都ブライトンホテルのCMでモデルデビュー
・花嫁修業で料理教室に通う ←New!


※友達紹介シリーズは続きます。

2013年3月6日水曜日

吉原隆之介という男


【友達紹介Part1 ~吉原 隆之介~】

大学生活も残り僅かということで、大学生活4年間で出会った友達を数名紹介します。
第一弾として、「吉原隆之介」という男を紹介します。


アダ名は「よっちゃん・りゅうちゃん・よしはら」とユーモアに富んだものばかりですが、ここではよっちゃんに統一します。



よっちゃんと出会ったのは入学直後の新歓の時期。
当時、映画をレンタルすることが唯一の趣味だった僕が行ったのは「同志社スクリーン」という映画を見ることを目的に集まったふりをして一緒にご飯を食べたりゲームをしたりするサークルでした。


そこで一際目立った存在感を放っていたりゅうちゃん。
全身をバーバリーで包み、パーマ&アシメのイケメン風の男。


更にトークが上手く、幅広く深い知識で常に輪の中心にいました。
ええ、当時は少し妬みました。



ここで一番イラっとしたエピソードを紹介しましょう。


お好み焼きは大阪風か広島風、どちらがおいしいかで議論していたときのことです。
頭のキレるよっちゃんに僕は論破されまくっていました。
もう負けた、大阪風の勝ちだよと負けを認めている僕に対して、去り際に彼はこう言いました。



「ま、広島風もおいしいけどな。」





こいつには勝てねぇと絶望した瞬間でした。



そんなこんなで勝手にライバル視することから彼との付き合いが始まったのですが、敵意剥き出しの僕に対して彼はいつも優しい。


 苦手な英語は手伝ってくれるし、休んだ日のプリントは取っておいてくれるし、何かと僕に与えてくれました。



そこで僕は疑問に思いました。


「なんでこんなに良くしてくれるんだろう?」



思い切って聞いてみました。

すると、彼は僕の人生を変える一言を言い放ったのです。




「えっ、お前のためにやってるんちゃうで」





僕は混乱しました。

じゃあ誰のためなんだい!


話はこう続きます。

「与えてたらなんか返ってくるやろ?だから自分のためにやってんねん」※一部改変





あ、なるほど、なるほどー


人に対して何か与えるということは、イコール、同時もしくは後から何かしらの形で何かが返ってくるということなんだ


それは満足感かもしれないし、信用かもしれないし、愛情かもしれない。
もしくは、もっと現実的な金銭であったり、プレゼントであったり、困ったときの助けかもしれない。


そして、返してくれる相手は直接何かを与えた相手ではないかもしれない。でもまわりまわって誰かが必ず返してくれるものである。


この世の中はWin-Winの関係で成り立ってて、誰かの好意が巡り巡ってみんなを助けて幸せにしてるんだなあと考えるきっかけになった一言でした。


そんな素敵なことに気づかせてくれたよっちゃんよありがとう。


そんなよっちゃんとも今では物凄く愛に満ちた仲です。




頻繁に会うわけではないけど、それでもお互い信頼しきっている良い仲だなと思います。

俺がどんなことになろうとも付いてきてきてくれるって言ってくれています。そして僕はそれを信じていますし信じられます。

これからも一生付き合っていくことになるであろう彼をどうしても紹介したかったのでこの記事を書きました。


他にももう一ついい気づきを与えてくれたんだけど、それはまた機会があれば書こうと思います。
キーワードは「遊び」


よっちゃんに興味がある方は連絡してみてね!




経歴紹介

・同志社香里(内部中高)に主席入学主席卒業
・大学三年次に公認会計士試験合格
・鼻から上が嵐の二宮に似てて、鼻から下が馬
・夢はニート
・趣味はポケモンとバーバリー



※友達紹介シリーズは続きます。

2013年1月2日水曜日

2013年の覚悟

「強くなる」ということ。

今までは競争とは無縁の世界で生きてきて、
「人はそれぞれ違って、比べるべきものではない」
という考えを持っていて、
それでいいと、”特に去年一年間”は思っていた。
成長なんかくそくらえで、合うか合わないかの世界っしょって思ってた。
確かに正しいとは思うけど、今の自分に対しては必要ない。

なんか最近めちゃくちゃ悔しい。

自分には向いていなくて才能がないことでも、
どうしても憧れることはある。
それに対して
「自分は向いていないから」とか
「住む世界が違う」とか
考えてたから、ずっと悔しかった。
オーバーな表現かもしれないけど今も死ぬほど悔しい。
合うか合わないかの世界なんかじゃなかった。
合わないことでも、どうしてもやりたい・なりたいものがある。

「みんなちがってみんないい」なんて言葉で逃げ続けるのはもう本当に嫌だ。

金子みすずさんはもう俺を甘やかさないでくれ。
正面から憧れる人たちに本気でぶつかって、

ぐちゃぐちゃになって恥かいてでも勝たないと死んでるのと一緒だ。

自分が経験したことない世界でキラキラと輝いてる人がいたら

羨ましくてしょうがなくてもうどうしようもなくなるんだよ。
だから憧れることならなんでもしたいし、その中で自信持てるくらい結果を出したい。
結果だして自信持ちたい。
それで、苦しんでる人や迷ってる人がいたら、

「俺についてこいよ!俺に任せろよ!」
って自信持って言いたい。誰も不安にさせたくない。
今までみたいに後ろから支えるだけじゃなくて、

それに加えて、前に立ってみんなを安心させられるようになりたい。

そのためにも、何事も逃げないようにする。
もちろんこわい。別に怒られることとか危険にさらされることはそんなにこわくない。

一番怖いのは「恥をかく」ということ。
なにか物事を始める時に失敗は付きもの。そして失敗は恥ずかしい

そんなくだらない考えでいろんな挑戦から逃げてきた。
本当に去年の後半は人間として弱かった。生命力がなかった。
今年は人間としての「強さ」を持った人になる。
12/31に「今年は強く生きた」って胸はって言えるような年を送る。

初めは小さなくだらないことからでも、憧れることはどんどん初めて極めていく。

苦手をなくして平均値をグッと上げる。

きっとこの考えに対して間違ってるって考える人もいると思う。
でも今はそっと見守っといて下さい。弱い俺が強くなるチャンスなんです。

もがき苦しませて下さい。心からお願いします。